樋口 龍太
RYUTA HIGUCHI
鉄鋼営業本部
名古屋鋼材チーム
国際関係学部 国際関係学科
現場力を活かし、メーカー系商社の強みを体現する存在へ
製鋼メーカーへの出向経験が
営業活動に活きる
入社1年目と8年目で親会社である製鋼メーカーへの出向を経験しました。一度目は工場での生産管理でした。想定外ではありましたが、「生産プロセスを理解するいい機会」とポジティブに捉え迷い無く飛び込みました。生産目標と納期の両立のために調整に奔走する日々を過ごし、製造工程の理解が商社での納期管理業務に大いに役立っていると感じています。また、現場作業の大変さを肌で感じたため、製品への愛着も人一倍強くなりました。二度目の出向では自動車部門の営業として、エンドユーザーとの直接価格交渉や生産調整などの非常にタフな業務に従事し、メーカーの考え方を理解する貴重な機会となりました。特に印象深い業務は、納期問題解決のための生産工場集約プロジェクトの旗振り役です。困難な局面でもその度に多くの部門が協力し完遂にこぎつけたことで部門間連携のパワーを実感し、大きな成功体験となりました。計4年間の出向で得た知識や人脈、感性は私の商社での営業活動を支える大きな財産となっています。
新たなユーザーの開拓を目指して
現在のチームでは、主に鉄鋼製品を二次加工メーカーやエンドユーザー、問屋(製品をまとめて仕入れ・販売する中間流通業者)など幅広いお客様へ販売しています。
取り扱う鋼材の種類は多岐にわたり、自動車や工作・産業機械から防衛関連まで、幅広い業界との取引があることから、用途に合わせて最適な鋼材を提案できる「鋼材のなんでも屋」としての一面を有しています。
また、現在はさらなる取引先の拡大を掲げ新規開拓に注力しており、特にエンドユーザーへの直接販売で柱となる新たなお客様を積極的に開拓し、事業の拡大を目指しています。
私ならではの「色」で築いた信頼
ある自動車・二輪車部品メーカーへの鋼材販売窓口を当社が請け負うことになった事をきっかけに拡販活動を展開しています。そのお客様が抱える鉄鋼製品以外に関する「困りごと」にも幅広く対応することに注力し実現が難しそうな要望に対しても、まずは「やってみます」と応え、当社グループ内外の豊富な仕入ネットワークを駆使して解決策の提案を重ねました。こうした対応が評価され、「鋼材以外のことでも困ったら大同興業に相談してみよう」という考えを客先社内に浸透させることに成功しました。今では国内にとどまらずタイやブラジル、インド等の海外拠点の案件や、産廃処理改善プロジェクトの相談を頂ける関係に発展しています。出向など多彩な経験を活かし私ならではの「色」を出すことができたと感じています。今後もメーカー系商社の強みを活かし、新たな取引の開拓に尽力したいと考えています。